アメイジング・スパイダーマン

まあ、キレイにまとめたなあ、と言うのが第一印象ですね。
あと、見てて思ったのは、なんか、日本のラノベみたいですね。
主人公が大した努力も成しにスーパーパワーゲットして
彼女ゲットして、さらに学校に怪物がやってくるのをやっつけたりして。
洋の東西を問わず、中高生男子が望むものは同じなんでしょうね。


ただ、主人公が、典型的ナードとして表現されていて、
蜘蛛の巣を出す為には、自分で装置を作っているあたり、
ただ運がいいだけのぼんくら主人公じゃないよ、
というのは好感が持てます。
当初から、イジメを見て見ぬ振りしない骨のある人物でしたしね。


ただ、主人公が、本作を通じて何か内面的な成長が在ったかと言うと、
それほどなかったんじゃないかなあとは思います。
別に必ず成長する必要があるとは思いませんが。


次作以降に繋がる設定も用意してますし、
典型的なアメコミヒーローものハリウッド映画だったなと言うことで。