成功術 時間の戦略 (文春新書 (443)) (新書)
さて、今日は
- 作者: 鎌田浩毅
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/05/20
- メディア: 新書
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これは、ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)と、同じ著者の本です。
ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)にくらべると、抽象的なアドバイスが多い気がします。(著者は、わりと具体的にアドバイスしているつもりのようですが、あんまりそう感じられませんでした)
適当にまとめておきます。
- 頭を使っている、「活きた時間」を増やす
- 活きた時間を増やそうとするのでなく、「死んだ時間」(ex. 漫然とテレビを見る)を減らすように心がける。
- 頭が本当に動くのは、1h/1dayくらいのつもりで、時間配分する
- そのためには、小休止も大切
- 自分の武器を作る
- hop: 専門を作る, step: 専門家となる, jump: オンリーワンになる。
- 好きなことより、良く出来ること&これから流行りそうなこと
- 仕事&勉強は、確実なものとそうでないものの2通り以上をやって、保険をかける。
- 人間関係
- やりたい仕事より与えられた仕事/氏から素直に学ぶ/ギブ&ギブからウィン・ウィンの関係へ
- フレームワークについて
- 人は誰にでも、おもいこみがあるので、それ前提でコミュニケーションを。
- 相手の立場になって、お話を。
- 読書について
- 難しい本は、書いたヤツが悪い
- 本は考える為の道具/別に通読する必要は無い/本は買え
- まあ、でも読めば良いというものではない。input/reflection/outputは適度に配分しよう
- 教養について
- 読書/音楽/絵画などの有形美術
- 古典(クラシック)は大切
- 無意識
- 無意識は大切
- 無意識は、意識より賢いが、あまりせかしてもダメ。
- 無意識を育てるには、
- 広い範囲で良質なもの興味を持つ
- 日々、興味を持つ
- 尊敬出来る人をロールモデルとする
- クリエイティブになる
- スキマを探す
- 大局をつかむ
- 常識を疑う
- 無意識にゆだねる
- オフについて
- オフの種類
- 能動的に動くオフ、一般的な趣味、ex鉄道マニア
- ぼーっとするオフ
- 瞑想するオフ。いろいろなことを考える。
- オフをしっかり楽しむことは、オンにも役に立つよ
さて、これをまとめるのに、全然集中出来なかったので、
明らかに死んだ時間でした。
大体1h弱かかってるのではないだろうか。mailとかwebとかみながらなので.
あと、いろいろ有名人の言葉が引用されていたので、気になったのを孫引用しときます。
ひらめきやインスピレーションを無意識的活動とよぶことにすると、それに先立ち、またそれに引き続く意識的活動が必要である。事前の意識的活動なくしてインスピレーションはありえないし、事後の意識的活動をともなわないひらめきは単なる空想に終わりかねない
前掲書、151ページ
知ることがむつしいのではない。いかにその知っていることを身に処するかがむつかしいのだ。
前掲書、198ページ