無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/04/05
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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基本的には、理系の人よりも文系の人の方が役に立ちそうだけど、
それでも、割と御薦め出来る内容。
この本を読んで、当たり前のことを言っていると思われる方もいると思うが、まあ、それはその通り。
基本的な要項としては、
- 勉強の仕組みを作る事、その仕組みを使って基礎力を上げアウトプットにつなることで、仕事の成果が上がり、年収が上がり幸せになれる。
- 勉強において差別化すべきは、道具とやり方。根性なんかに頼ってはいけない。
- 20代なら収入の5-10パーセントは、学習に投資しよう。あと6-7時間は寝ようね。
- 勉強する対象の、大枠の基本体系を理解してから、枝葉末節に入っていこう。
- ITをうまく利用しようね。
そうすれば、最初は成長が目に見えなくとも、ある日突然成長していた事に気づけるようになるよ。ということ。
流れとしては、
- なんで勉強するの？
- 勉強すると、みんなハッピーになれるよ。
- なんで、勉強って続かないんだろうな？
- モチベーションの問題だよ。モチベーションを維持するには、
- 会社からの強制を利用する
- 成果をマメにはかる（やたらTOEIC受けまくるとか）
- ある程度高い投資をして、自分を追い込む。
- 勉強の成果をマメにアウトプットする
- お勧め、お勉強道具５つ
- 勉強にはコツがある
- 勉強には、基礎部分がある＆基礎はツマラナイけど、やれば後でオトク
- 勉強のやり方は、既に成功した人たちに聞いた方が良いよ
- 勉強する際には、その分野の社会的位置づけ等、文脈を知っておく方が良いよ
- 勉強したら、それを必ず利用しよう。INPUT:OUTPUTは1:1に。勉強するとなるとINPUT偏重になるから気をつけよう。
- 勉強を楽しめ
- 勉強するための各種材料
- どんな勉強すれば良いの？
- 明日から仕事につかえる事を勉強しよう
- 無理矢理学校に通ってみると道が開けるかも（コネもできるし）
- 資格を取るなら最上級まで。（ex. TOEICならover 900）
- お勧めのお勉強６選！
- 英語（英会話学校いいよね、兎に角聞き続ける）
- 会計（リーマンの常識なのでー、あと重要な割に注目されてないよね）
- IT
- 経済
- 転職（これは、勉強じゃないよな。英語や資格などわかりやすいものが有利に働く。）
- 資産運用
- さあ、スケジュール帳に予定を書き込もう。
- 気合いに頼らず、仕組みを作るための時間と、勉強の予定を作る。
- とにかく、今すぐ、実行しよう。
とまあ、こんな感じですね。
しかしながら、明らかに私はモチベーションの維持に問題がありそうです。
やはり、継続してやるにはモチベーションの維持が不可欠ですが、
どうも、わたしは"アウトプットに直結しないが、後々問題になってくる分野の学習"に時間をとられていて、そこがモチベーションを維持しづらいです。
上記の本では、この点に関しても、一応フォローしていて「基礎学習の飽き対策」として以下の二点を挙げています。
- 進歩の様子を計量出来るようにしておく
- 今やっている事を将来のビジョンとつなげる
まあ、もっともなお話です。とりあえず、もうちょっと勉強法等の本を読みつつ、
将来のビジョンとか、進歩の様子の計量の仕方等について考えて、実行しておこうと思います。
ちなみに、このエントリ自体も"勉強した後のアウトプット"という訳で、一応この本を読んだ事を、それなりに実践しているつもりです。（もちろん、こんなまとめエントリばかりでなく、もっと実践に近いところでも、本で読んだ事を実践しておくべきですが）
ちなみに、この本に関する、商品を集めたアマゾンストア（いつの間にやらこんなシステムをアマゾンは作ってたのね。。）があったので貼っておく。
http://astore.amazon.co.jp/10up-22/
