ガタカ

SFというより、ヒューマンドラマと言う前評判でしたが、まさにその通り。
最後の医者(Lamar)との会話がちょっとカタルシスあったね。


Ireneが、髪の毛を手放すのは、お約束と言えばお約束の演出なんだろうけど、
これも割と良かった。
でもIn-validを気にしないという表現では、上記Lamarとのシーンの方が好き。
きっと、Lamarのほうが意外性があったからじゃないかな。
Ireneのほうは、そこに至るまでで、なんとなく許してくれそうな感じがあったし。


あと、個人的には、Antonとの決着を付ける最後の遠泳のときには、
Antonから主人公が認められるシーンがあった方が良かったような気がする。
まあ、基本的には主人公が逆境に負けず夢を達成すると言う話だったんだし、
主人公に自分を重ねて見るタイプの見方をされるものなので、
肉親からも祝福されて夢を達成したという形にした方が良かったんじゃないかな。


あと、ユマサーマンはアップスタイルの方が可愛く見えるんじゃないかと思いました。


ハッピーエンドで、それなりに面白い(≒味わい深い)ので
ハラハラドキドキを求めないでみれば、
結構満足感高いと思います。