lifehacking.jp その3
The now habit
The Now Habit (5) 仕事のピーク能力と持続力を強化する | Lifehacking.jp
仕事を先送りしてしまうのは、自分の理想と現状のギャップを気にしすぎてしまうから。
たとえば、
- 自分の仕事に自信が無い、失敗や批判が怖い
- 自分に与えられた仕事に不満があって、前向きに取り組めない
- 昇進/就職活動等、成功による環境の変化が怖い
など。
特に、その仕事が不可能だと持ったら、先送りしてしまう。
ぐずぐずログ(procrastination log)をとって、自分のぐずぐずタイムを調べる。
procrastination logには
- いつ、どのくらいの時間をぐずぐずするのに使ってしまったか
- 何を先送りしたのか。それはどのくらい重要な仕事だったか
- 先送りをした瞬間、どういう気持ちが心を支配していたか。
- 自分自身に仕事の先送りを許す言い訳になにをつかったか
- 何をしてぐずぐずしていたのか
を書き込む。これを2,3日とることで、仕事を先送りする心理状態、文脈、行動をセットで見直し、ハックする
自分のへの話し方を変える
- 「〜しなければ」→「〜することを選ぶ」
- 「終わらせないと」→「どこから始めよう?」
- 「この仕事は大きすぎる・重すぎる」→「小さな一歩だけやってみよう」
- 「完璧に仕上げなきゃ」→「人間らしい仕事でいい」
- 「遊ぶ時間なんてない」→「遊ぶ時間を作らなきゃ」
と、言い換えることで、心の余裕を作る
確かに、どうしてもやりたくない勉強/作業は、「5分だけやろう」って思ってやると、とっかかりが出来ますね。
「遊び/休暇」を心の底から楽しめる、仕事の仕方
- 遠い未来の締め切りに焦点を当てずに、今日・明日にできる小さな仕事に注目する
- その小さなステップをたぐり寄せているうちに、締め切り日までに仕事は終わると、自分に言い聞かせる(また、実際そうなるように計画を常に修正していく)
あまり遠大な目標に押しつぶされるような生活をしていてはいけなくて、細かい仕事に振り分けていくという訳ですね。
なんかGTD的ですよね。
スケジューリングの仕方
- やらないといけない仕事は或る程度、時間を決める(ex. 一日5時間とか。というか、どんなに多くても5時間程度)。そうしないと、かえって効率が悪くなるし、やる気も出ない。
- unschedule法。遊びや睡眠、食事を先にスケジューリングし、30分単位で仕事時間を設計する。
- 食事・睡眠・遊び・人と会う時間・健康管理の時間・通勤時間だけをスケジュールに入れます
- 30分の充実した仕事時間だけを、それが完了したあとで記入します。
- 仕事を先送りしがちな人は 30 分の短い時間を単位に、それを別のやりやすいタスクと入れ違いに配置します
- 毎日、そして一週間に完了した仕事時間を記録して、成果をつねにフィードバックします
- 週に1日はまるごと遊びのためにとっておきます
- unschedule法は、無闇矢鱈と時間を仕事に振り分けるような異常な事態に気づかせる
- 30分単位で、『何か新しいことを始めるぞ!』というつもりで仕事をやる(×レポートを終わらせるぞ。/○レポートのまとめを書き始めるぞ!)
その他のコツを二つ
- ラフに考える時と、ディテールを重視する時を、意識的に分け、片方のみに偏重しない。(論文を書く時は、まずラフに考え、そのあとディテールを詰める、みたいな)
- procrastination log等を参考に、自分が集中出来るとき出来ないとき、集中し易いものしにくいものを分析して、適切に時間帯・場所を振り分ける。
この辺は、GTDにはあまりない気がします。確かにLifehacking.jpの管理人さんがおっしゃる通り心理ハッキングなんですねえ。